360°アンダーカット構造でさらに引き上げたやさしさとスピン量
「QUANTUM」のアイアンシリーズにおいては、アベレージゴルファーに多く見られる打点位置のミスに着目して開発が行われました。AIによるモデル別・番手別設計は従来どおり行いながら、新たに360°アンダーカット構造を導入。ヘッドの断面がアルファベットのJのような構造となっています。また、フェースの溶接個所をよりフェースから離れた後方の位置に配置することで、ミスとして多く見られるフェース下部からトウ側でのボールヒットでもこれまで以上に広範囲でフェースがたわみ、高い打ち出し角を実現。グリーンにボールを乗せる確率を高めています。また、ウレタン・マイクロスフィアを搭載することで、質の高い打球音と打球感が得られます。新形状のトライソールは、あらゆるインパクトでも、地面に刺さりにくく抜けが良くなっています。さらに、AIによるフェース設計も引きつづき導入されており、コントロールポイントがさらに強化され、弾道補正効果も大きく高まっています。「QUANTUM MAXアイアン」は、オーソドックスな大きさ、形状、オフセットのモデルで、さまざまなプレーヤーに対応します。番手はI#5~9、 PW、AW、GW、SWの9種類で、ロフトはI#7が29度と、ややストロングな設定となっています。
周囲すべてがアルファベットのJのような断面に
「QUANTUM」のアイアンシリーズにおける最大の進化ポイントは、360°アンダーカット構造です。ヘッドの周りはすべて、アルファベットのJのように折り曲げられた断面を形成しています。また、フェースの溶接個所をよりフェースから離れた後方の位置に配置することで、従来のフェースカップ構造以上にフェース下部からトウ側の広い範囲でしっかりとたわみやすくなり、ボールの打ち出し角を高め、ボールスピードも向上。アベレージゴルファーに多いフェース下部でのミスヒットであっても、ボールが上がって充分な飛距離が得られ、適正なスピン量ももたらすことで、グリーンにボールを乗せる確率を高めています。
心地良い打感をもたらすウレタン・マイクロスフィア
フェース裏側の下部には、心地良い打感をもたらすウレタン・マイクロスフィアや適切な重量配分のためのボディウェイトが配置されていますが、注目すべきはその搭載方法です。前述のように、今回の「QUANTUM」のアイアンシリーズでは360°アンダーカットという構造が採用されていますが、ウレタン・マイクロスフィアはフェース下部のアンダーカットとウェイトとの間にL字型で挟まっているような状態となっています。ウェイトとフェース下部が直に接する部分を可能な限り少なくし、アンダーカット部分のたわみ効果を充分に発揮させるための措置です。
キャロウェイが培ってきたAI設計も継続導入
フェースには、キャロウェイが長年培ってきたAI設計(モデル・番手別専用設計)が導入されています。多くのゴルファーのリアルなスイングデータ、弾道データをインプットしながらAIが設計しているもので、フェースがインパクトでたわみやすくなった分、AI設計によるコントロールポイントがさらに強化され、弾道補正効果もこれまで以上に発揮されるようになりました。打点ごとに打ち出し角やスピン量などを最適化しつつ、安定したボールスピードを実現。より遠くの狭い着弾範囲へとボールを運んでくれます。
ソールの面取りは、打点位置を考慮して最適化
最近のキャロウェイのアイアンでは、ソールの面取りが高い評価を得ていますが、今回の「QUANTUM」のアイアンシリーズでは形状が少し変更されました。従来のリーディングエッジに施されていたものは櫛型をしていましたが、「QUANTUM」ではトウからヒールにかけて同じような幅で薄く面取りされています。打点が多少バラついても抜けの良さを実現するべく採用されたスタイルです。一方、トレーリングエッジ側は従来同様で、こちらもトウからヒールにかけて面取りが施されています。
MAXはブレード長もオフセットも一般的な設計
ラインアップは2種類で、そのうちの1つの「QUANTUM MAXアイアン」は、I#5~9、PW、AW、GW、SWの9本という番手構成です。ロフト角はI#7が29度と、少しストロングな設定となっています。 シャフトは、ATHLEMAX 60、 N.S.PRO 950GH neo、N.S.PRO MODUS3 Tour 105が用意されています。
※シャフトスペック値は、メーカー(N.S.PRO 950GH neo / N.S.PRO MODUS3 Tour 105 =日本シャフト株式会社 )の公表値になります。
※カタログで表示する数値は設計値です。
※実測値が設計値と若干異なる場合がありますのでご了承ください。
※インチ・ミリ換算は、1インチ=約25.4mmです。