特別仕様の限定コスメティック今年2026年は、アメリカ合衆国の建国250周年になり、それを称えた特別仕様のコスメティックを施したパターが「Ai-DUAL 1776 S USA 250パター」になります。カラーは国旗に使用されている赤・白・青を基調にしたものとなっており、また、通常ヘッドモデル名を記載しているソール部分には、アメリカ建国の年である「1776」の数字を印字し、そのうちの1つの7という数字を強調することで、通常のヘッドモデルである#7を表現しています。ソール中央部分には国旗に映し出されている星を微細に配置しており、非常に細かな部分まで建国250周年を称える特別仕様になっています。
ボールを打つ側は柔らかく内側は硬い、2種類の樹脂Ai-DUALパターは、先に登場したSquare 2 Square TRI-HOTパターと同様に、約1万5000回のシミュレーションと72種類のプロトタイプ製作を経て完成したAi-DUAL・インサートを搭載していますが、ゼロトルクパターではなく、スタンダードな位置にシャフトを装着しているモデルです。Ai-DUAL・インサートは、Ai-ONE・インサートやAi-ONEチタン・インサートとは違い、樹脂のみでつくられており、ボールを打つ側に柔らかい樹脂、内側に硬い樹脂という構造を採用しています。
ボールスピードの安定性だけでなく、より多くのフォワードスピンを生み出すインサートAi-DUAL・インサートでは、2層の樹脂の境目部分がAi-ONE・インサートの裏側のように複雑に曲がりくねった形状となっています。これは、どこで打ってもボールスピードが安定するAi-ONE・インサートのような性能はもちろんのこと、ボールに与えられる回転にも着目してAIが開発したものです。一般的に、ギア効果によって、ボールがフェースの上側に当たると順回転、下側に当たるとバックスピンが入る傾向にありますが、当然ながら、その場合は、ボールの転がる距離も変わってしまいます。Ai-DUAL・インサートは、フェースの上側や下側など、ヒットした場所に関わらず、安定してフォワードスピン(順回転)がかかるように設計されています。また、インサート下部がソールと同じ面を形成しているため、透明なポリカーボネート製の窓を設置しているAi-ONEパターよりも直接的に、AIが生み出した、2つの樹脂の間の特徴的な形状を見ることができます。
二等辺三角形のような断面の溝も、フォワードスピンによる転がりの良さに貢献Ai-DUAL・インサートでは、新たに採用された溝、F.R.D(Forward Roll Design)グルーブも転がりの良さに貢献しています。断面がAi-ONE・インサートの波のような形ではなく、直角三角形の窪みが連なっている独特の形状をしているものです。ボールが当たる部分は、垂直に対して19度の角度をつけたものとなっています。
よりホワイト・ホットインサートに近い打感・打音を実現Ai-DUAL・インサートは、打感や打音にもさらに配慮がなされています。Ai-ONE・インサートでは、ホワイト・ホットインサートに近いものとなるよう開発が行われましたが、それでも、樹脂とアルミでできているためか、「ホワイト・ホットインサートより硬い」「音が高い」という声もありました。Ai-DUAL・インサートは樹脂のみでつくられているため、打感は柔らかく、Ai-ONE・インサートよりも低い打音となるように設計されてもいます。また、打感の向上については、先述したF.R.Dグルーブの採用も要因の1つとなっています。
シャフトやグリップも特別限定仕様に「Ai-DUAL 1776 S USA 250パター」はシャフトやグリップも特別仕様になっています。約90g台のSTROKE LAB 90シャフトはシャフトバンドも特別仕様になっており、グリップについてはヘッド同様に赤・白・青を基調にした色合いが施されています。