ボールスピードを求めて、マントルの素材を新たなものに
CHROME TOURシリーズのリニューアルにおいて、第一に着手されたのがボールスピードのさらなる向上でした。従来のボールのフィーリングを変えることなく、スピードを求めるために、実に4年もの開発期間を経てマントルの素材を一新。新たなマントル(コアから2層目)には、NEWデュアル・ツアーファスト・マントルという名前が与えられています。従来と比べ、約16%高い弾性率をもったこの新素材が、ばねのように働くことで前作を上回るボールスピードを達成しました。
6角形に円も加えたシームレス・ツアーエアロも新たに改良
前作では、数多く並んでいる6角形のなかに複数の円も混ぜ合わせた、シームレス・ツアーエアロと呼ばれる新しい空力パターンが採用され、風の影響を受けにくい性能が好評を博しました。新しい「CHROME TOUR ボール」においては、このシームレス・ツアーエアロの効果をさらに引き出すべく、製作の精度を高める措置が採られました。前作では6角形や円の縁の高さがわずかに揃っていない場所もあるなど、ごく小さなバラつきがありましたが、型取りやコーティング、検査などの製造工程に対して、さらなる投資を実施。1つのボールのなかでの比較や、別の個体との比較においても、設計どおりの均一な形状を実現することができるようになりました。その結果、セカンドショット以降の距離のバラつきは最小限に抑えることができ、安定した距離感が得られるようになりました。
スピン量を維持しながらボールスピードの向上を実現
新しい「CHROME TOURボール」は、マントル(コアから2層目)に新たな素材を採用し、ロングショットでのボールスピードを向上させることに成功しています。ドライバーショットやロングショットのスピン量は従来通りに最適に抑えていながらも、その一方で柔らかめのフィーリング、アイアンショットやグリーン周りからのアプローチショットにおける高いスピン量といった「CHROME TOURボール」独自の特徴は、前作からしっかりとキープされています。