2列のラインのスタート地点には、黒い帯も設置
通常のE・R・C SOFTボールでは、アライメントにトリプル・トラック テクノロジーが採用されていますが、「E・R・C SOFT 360 FADEボール」は、まったく新しいアライメントの360FADE テクノロジーが搭載されたモデルです。
色で塗りつぶされている部分からスタートし、徐々に6角形のドットが小さくなることで薄くなっていく、グラデーションのようなラインとなっており、このラインが2列で入れられています。
これにより、ターゲット方向にボールを正確に合わせやすいだけでなく、ボールの回転もはっきりと視認できるため、グリーン上のパフォーマンス向上に大きく貢献してくれます。
また、ラインのスタート地点には黒い帯も入れられており、フェースを正しくセットしやすくなっているところも大きなポイントです。
360FADE テクノロジーのカラーには、レッドとブルーの2色を用意しています。

CHROME SOFTシリーズでも採用の最新コアを導入
「E・R・C SOFT 360 FADEボール」はもちろん、E・R・C SOFTボールとまったく同じ性能のボールとなっています。
コアには、最新のCHROME SOFTシリーズでも採用されているハイパーエラスティック・ソフトファスト・コアが搭載されました。このコアは非常に柔らかいにもかかわらず反発性能も高く、かつ、どの番手で打っても同じフィーリングが得られるようになっています。
あらゆるショットで爽快な打球感を手に伝えながら、高いボールスピードと低スピンで驚きの飛距離を生み出してくれます。

飛びとスピンを両立させるハイスピード・マントル
また、コアの外側には前作同様、ハイスピード・マントルが採用されています。
このハイスピード・マントルがコア、カバーと連動することで、両者の性能を充分に引き出し、飛距離とグリーン周りでのスピンを両立させています。

新開発コーティングでアプローチのスピン量が増加
今回さらなる進化を達成している要因の1つとなっているのが、このカバーの上に搭載された、新開発のグリップ・ウレタンコーティングシステムです。
このコーティングを施すことにより、アプローチショットでのスピン量が増加。グリーン周りにおけるパフォーマンスが格段にアップしました。
さらに前作で初採用されたハイブリッドカバーが高硬度のアイオノマーと低硬度のアイオノマーにパラロイドという耐衝撃強化剤を配合したもので、弾力性がありながら、柔軟性、耐久性も高いカバーとなっており、ロングゲームでは前作以上の低スピン、高初速、高打ち出しを可能にしながら、ショートゲームにおいても高いスピン性能と心地良いフィーリングを実現しています。

発売日：2023年6月