コアの位置を確認できる3D X線技術を新たに導入
新しいCHROME SOFTシリーズを開発するにあたり、キャロウェイがいちばんに取り組んだのが、ボール内の状態を視認することのできる3D X線技術です。この技術を使って、設計値通りに生産できているかどうかの確認が可能となり、すべてのゴルファーに精度の高いボールを提供できるようになりました。
ルールぎりぎりの高精度、高品質なボール生産も可能に
このたびキャロウェイは、3D X線技術だけでなく、約55億円の投資をし、ボール製造の生産設備、工程を見直しました。ボールには対称性や大きさ、重量、飛びの性能に関してルールが定められていますが、新たな設備の導入による製作精度が向上し、生産誤差も減少したことにより、従来以上にこのルール上限に近いボールを生産することができるようになりました。もちろん、新しいCHROME SOFTシリーズのボールは、これらの新たな設備によってつくられています。
ロングショットもグリーン周りも、新ウレタンでパフォーマンスアップ
CHROME SOFT X LSボールは、前作から4ピース構造などに変更は加えず、一方で新しいウレタン素材を使用したカバーを採用しました。このカバーにより、グリーン周りでのスピン性能向上に貢献しながら、ロングショットでのボール初速を向上。かつ、スピンも前作よりさらに抑えており、風に左右されない強弾道を実現します。
ヘックス・エアロネットワーク パターンにTour Aeroテクノロジーを導入
ボール表面には、キャロウェイ独自のヘックス・エアロネットワーク パターンが搭載されていますが、今回はそこにTour Aeroテクノロジーを導入しています。従来よりも、パターンを構成している一つひとつの六角形の深さ等を改良することで、空力性能がさらに進化。CHROME SOFT X LSボールでは、風のなかでも力強い弾道を実現し、キャリーの増加に貢献しています。
トリプル・トラック アライメントバージョンも用意
新しいCHROME SOFT X LSボールのラインアップには、コンベンショナルなホワイトに、トリプル・トラック アライメントバージョンのホワイトとイエローも加えた3種類を用意しました。