パッティングに悩むプレーヤーの有効な解決策の1つ
2016年からのアンカリング規制以降も、多くのツアープレーヤーに愛用されているのが長尺パターです。ルールにより、胸にグリップエンドを固定してストロークするというスタイルは禁止となりましたが、パターに重さと長さがあることで、体に接触させなくても、振り子の動きを安定して実現することができます。パッティングに悩みを抱えているプレーヤーにとっては、有効な解決策の1つとなり得ます。

レベルや好みに幅広く対応する、オデッセイならではのラインアップ
ゴルファーの幅広いレベルや好みに対応すべく、これまでオデッセイでは数多くの製品を豊富に揃えてきました。市場にあまり存在していない長尺パターもその1つで、ここ最近は、少しずつ改良を重ねながら、「BROOMSTICK（ほうきの意）」という名でラインアップしつづけています。今回の「AI-ONE CRUISER #7 CS BROOMSTICKパター」は、2-BALL TENの形状にホワイト・ホットインサートを装着した2023年モデル以来のリニューアルです。

ヘッドには、大きめサイズで重量もある#7をチョイス
「AI-ONE CRUISER #7 CS BROOMSTICKパター」のボディは人気のツノ型である#7の形状となっており、Ai-ONEパターと同様、ステンレススチール製で濃紺のPVD仕上げとなっています。フェースにはもちろん、芯を外してもボールスピードのロスを防いでくれるAI設計のインサート（樹脂＋アルミ製）を採用。ソールには、ポリカーボネート製のウィンドウも設置されており、インサート裏側の複雑な形状を見ることができます。また、一般的なパターよりも長さのある長尺モデルということで、ヘッド自体も通常の#7よりサイズが大きく、重量も重くされており、ソールには15g×2のスクリューウェイトが配置されています。

やや後方にシャフトを接続し、オンセットのあるスタイルに
名称に「CS」という文字があるとおり、センターシャフトとなっていますが、通常のセンターシャフトモデルとは少し違っている点にも注目です。フェースから見ると、やや後方の位置にシャフトが装着されています。オンセットの多いスタイルです。これにより、ヘッドの後ろ側からフェースを少し押し出していくような状態となるため、長尺パターにありがちな、「インパクトで緩む」「打ち切れない」といったミスが軽減されます。

無駄なトルクを抑えるSTROKE LAB 200シャフトを採用
「AI-ONE CRUISER #7 CS BROOMSTICKパター」には、すべてスチールでつくられた新開発のSTROKE LAB 200シャフトが採用されています。シャフト重量は数字からわかるように200gで、パター長さは45インチ設定。バット側がやや太めで、ストローク中の無駄なトルクを抑えるものに仕上げられています。手元側には2つに分割されたスタイルとなっているAi-ONE BROOMSTICKグリップ（約44gと約93g）を装着しています。

※表示する数値は設計値です。実測値が設計値と若干異なる場合がありますのでご了承ください。

発売日：2024年4月26日発売予定