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単品ウェッジとセットのウェッジは?
アイアンセットのウェッジ
アイアンセットと同じシリーズのウェッジは、PWなどのショートアイアンからのヘッドの繋がりが良く、同じイメージで構えて打つことができるモデルが多くあります。
シャフトも、繋がりや同じイメージを大事にすることから、アイアンのセットと同じシャフトが使われることがほとんどです。
どちらが良いの?
アイアンセットと同じAWやSWをシリーズでそろえられているモデルは、比較的初中級者向けのアイアンに多く見られ、上級者向けのアイアンにはあまり揃いのラインナップとして用意されることは少ない状況にあります。
上級者向けのアイアンは、初めからPWまでのセットが多いということです。
アイアンに使用されているシャフトよりも、やや重たいシャフトが装着されたウェッジを選ぶことが多く、逆に同じか軽いシャフトの装着されたウェッジを選ばれる事はあまりありません。
これは、振り切りやすい重さを重視するアイアンに対して、振り回すことが少なく一定のリズムを取りやすい、スイングの軌道が安定しやすいといった特徴が、やや重たいシャフトの装着されたウェッジを選ぶということに深く関係しています。
反対に言えば、アイアンと同じように振り切って使用することが多いのであれば、AWをウェッジとしてではなく#11I(PWを#10Iと考え)として使用するのであれば、アイアンセットのウェッジの方が使いやすいということです。
ヘッドでは、ネックが単品売りのウェッジの方が長いことが多くなります。
グリーンへ落ちてからどのくらい転がるのか・止まるのかや、弾道の高さ・ライ(ボールのある芝の状況)への対応・方向性やグリーンへの落としどころなどなどの、コントロールがしやすいように、ヘッドの重心をネックに近く・高い位置になるようにする為です。
ネックが長いことで、クラブがプレイヤーの操作に機敏に反応するようになります。
一見、良い事のように思えますが、車で例えるならば新免でレーシングカーに乗るような感じでしょうか。
ミスはミスとしてハッキリと打球に出ますので、初級者や練習をあまりされない方は、操作性が良すぎる事が難しくなってしまいます。
①アイアンセットのウェッジ 特徴
◆ミスに強い物が多い
◆アイアンと同じリズムでショットできる
◆細かいコントロールは苦手
②単品売りのウェッジ 特徴
◆練習すれば思い通りのショットが打てる(スピン量や距離など)
◆ロフト角・バンス角・ソール幅・ソール形状など自分好みの物が選べる
◆ミスはミスとしてハッキリ打球に出る